お疲れ様です。
今週も引続き伊勢市旭町にて造成工事を行って行きます。
ブロック積み工が完了し、先週は落ち蓋式U型側溝の掘削・据付・埋戻しが一部完了しました。
側溝が入ると道路のイメージが湧きやすいですよね。今週は道路の右側の施工をして行きます。
座標から側溝などの位置をだし、高さを計算して構造物を造っていくのですが、僕はこの現場ではほとんど重機に乗っていません。
測量をしたり作業の段取りをしているのがほとんどです。
よく道路工事などで、なにか機械を覗いて作業しているのを見ると思いますが、あれが位置や高さを計算している測量です。
主に位置を決めている時に使用する機械が光波距離計。高さを見る時に使用する機械がレベルです。
決められたポイントから座標計算などで造りたい構造物の位置などを出すのですが、パソコンを使って座標計算などをする事前準備が大切です。ここを間違ってしまうと、大変な事になってしまいます。
民地と官地の境界や道路の幅員などか関係してきますので、ミリ単位の精度で作業を行います。現場で構造物を造っている時も再度確認を行いながら作業を進めます。
位置を決める事が出来たら次はレベルを使って高さの計算です。図面に記載されている高さになる様に計算を行って行きます。やっている内容はいたって単純、たし算と引き算です。これも決められたポイントに標高何mと基準がありますので、その基準から造りたい物の高さを計算するだけです。
専門外の高校を卒業している僕でも出来る事なので、誰でも出来ます。
この様な測量を繰り返しながら、工事を進めています。
工事は変わり旭川の除草工事は今週役所の技術者の方と打合せを行います。そこでの話により今後の日程などが決まってきます。
現地の草の状態は背丈以上に伸びている箇所もありますので、暑い中大変な作業になると思われます。
湿度はまだ低いですが、最高気温も30℃近くになってきています。少しずつ暑さにも慣れてきてはいますがこまめに水分を補給し、今週も安全に工事を進めて行きます。