お疲れさまです。
今週の杉山建設も引き続き伊勢市上地町にて下水道工事を行っていきます。
先週は下水道工事を行いながら、倭町で排水管の補修工事も行い工事を完了する事が出来ました。
排水管と排水管を繋いでいる目地と言うモルタルが無くなっており、外部の土砂が管の中に流れ出てしまっている状態で、民家の庭が陥没したと言う連絡から発覚しました。
家も建ち並ぶ以前、昭和の時代の工事らしいのですが、正直驚きしかありませんでした(^^;
その様な工事をしたのか、年月をかけてこの様になったのかは分かりませんが、ほぼ全ての管に段差や空洞がありました。本来管の内部は水が円滑に流れる様に平らになっています。段差があると水の抵抗も生まれますし木やゴミなど流れてくるものが引っ掛かってしまったりしてしまうので屈折する箇所を極力少なくし段差などの無い様に施工します。目地が無くなってしまっているので、雨の影響だと思うのですが土砂が隙間から管の中に流れ出てしまって空洞化している箇所もありました。
何もない箇所でしたら掘削を行い新しい管を設置し直すんですが、現在は上部付近に家や外壁が建っている為掘削作業を行う事が出来ません。
その為欠損している目地を塗ると言うのが今回の工事でした。
管内はΦ1200ですので、屈みながら移動し作業を行わないといけません。この中で8時間作業です。
膝と腰が痛くて痛くて(^^;延長は30m程度ありますが、外に出ないと体を伸ばす箇所もありません。
作業は単純なのですが、体を伸ばせない方が大変でした。
それでも作業を行う時は分担を行い、スムーズに工事を完了する事が出来たので、体への負担も少しで済んだのかと。
今回工事を行った上流箇所は排水管が破損している箇所があり現在施工方法などを検討しています。
土木工事では色々な作業があります。
作業内容が変わると安全対策も変わります。
杉山建設では土木工事全般の作業を行っていますので、作業内容により内容に合わせた安全対策を行って行かなければなりません。危険と隣り合わせの作業も沢山ありますが、今週も怪我の無い様に注意して作業を行っていきます。