お疲れ様です。
今週の杉山建設は引き続き四日市市にて道路建設工事を行っていきます。
道路建設工事では先週、重力式擁壁のコンクリート打設を行ないました。
擁壁にも色々種類がありますが、現在施工を行っているのは【重力式擁壁】
【重力式擁壁】
重力式擁壁とは、構造物の自重によって背面の土圧に抵抗する形式の擁壁のこと。通常は無筋コンクリートで、基礎地盤が良好な場合に使用されます
型枠の組立てを行い、コンクリートの打設を行うのですが毎回思います。コンクリート打設は難しいと。その理由は仕上がりが見えない事です。同じコンクリート打設でも左官屋さんが家の駐車場などのコンクリート打設を行う場合、仕上がり面の確認を行いながら施工が出来ます。舗装を行う時も同様に、目で目視しながら工事を進めていく事ができ仕上がりが荒い箇所は早い段階で修正を行っていきます。
土木工事で行うコンクリート打設は、仕上がり面が見えないコンクリート打設が多くあります。コンクリートの打設が完了し養生を行い、型枠を解体した時に初めて仕上がりの確認ができます。
結果論です。等間隔で深さも確認しながらバイブレータによる締固めを行いながら順次作業を進めています。バイブレータにも沢山種類があり、その他にも沢山工夫された道具などもあります。コンクリートの強度や気象条件でも仕上がりは変わります。色々考慮し作業を進めても仕上がり面は型枠を解体する時まで見えません。なのでいつも型枠を解体する時はドキドキします。
その様な思いと共に綺麗な仕上がりを求め、今週も施工を進めていきます。
