今週も引き続き松阪市舞出・下蛸路の2箇所で工事を行っていきます。舞出では堤防にブロックを据え付け、下蛸路ではL 型擁壁を据え付け作業を行っていきますが、土木工事はこのコンクリートの製品が多くなり凄く便利になりました。昔は型枠を設置しコンクリートを流し込ませ作っていましたが、基準の高さに合わせ2mの製品を据え付けていくのですが、施工時間が非常に短くすみます。やはり強度もあり施工時間も労力も削減出来る分製品自体の単価は高くなります。また1つ1つの重量がありますので、大きな重機・クレーン車等が搬入出来る箇所での作業となりますが、この二次製品での作業が主流となっています。
近年重機等も大きな現場ですとプログラミングをし、熟年の技術が優れたオペレーターではなくても短い時間で施工出来る様になってきています。測量も人員・時間がかかっていた作業もドローンを使用し測量する事も出来る様に変わってきています。まだまだ高価な作業で限られた現場での施工とはなっていますが💦。
僕が建設現場に従事する様になったのは24年前になりますが、その頃から二次製品・施工方法は変わりません。優れていて便利なのは分かりますが、今後未来の二次製品はどの様に変わって行くのか、どの様に施工を行っていくのか楽しみなところです。
